8月7日 青森から秋田へ

8月7日 青森から秋田。泥かぶったりんご園から田んぼへ。 #8月豪雨災害

 昨日夜遅くに山形から戻り、今朝は弘前市の冠水したりんご園地へ。三村知事の視察にも合流しました。そしてお隣の秋田県大館市へ。こちらは県職員が対応していただきました。以下、Twitterまとめです。

 ☆★青森県弘前市 りんご園地

 8月3日の大雨で冠水した弘前市のりんご園地。安藤はるみ、吉俣洋両県議、津軽農民連の須藤宏さんと一緒に。今泉町会長、元町会長の大川さん、生産者の三上さんなどが案内してくれました。50町歩ほどある園地の半分が民地。一級河川岩木川と平川が合流する地点で10年前も大きな水害あったと。

 園地の中を歩き、生産者から話を聞きました。「おばあちゃんが1人で袋かけしたんだよ。でもはほら、中まで泥で、もう腐ってる、、」と三上さん。80年りんごやってきた父親から引き継いで今年から就農したという諏訪さんは、共済に入っているがどこまで評価されるか、、と。😭

 ③10年前のりんご園冠水をうけ、護岸の管理道路を嵩上げしたのですが、このように壊れて、砂利が大量に園地に。吉俣県議が小さくみえるのは、ちょうど10mくらい切れて陥没したところに立っているから。このままでは農機も入らない、りんごを洗うスプレーヤーも入れられないと悲鳴が。

 ④鶴田、板柳と園地を回ってきた三村申吾青森県知事の現地視察に合流しました。桜田宏弘前市長、県議団も多数参加。私も一言、挨拶をさせていただきました。知事はりんご輸出のセールスで台湾にも売り込むつもりだった。本当に悔しいと述べ、激甚災害指定をよろしく!と私の方をみて言う。

・・・・・・・・・

午後からは秋田県大館市。沼館地区の被害状況について、秋田県建設部の木次谷流域防災監、北秋田振興局の工藤利一建設部長らの案内で現地を回りました。加賀屋ちづ子県議、板垣淳北鹿地区委員長(北秋田市議)らと。

 ②下内川上流部の松木橋。堤防を超えて土砂が田んぼに流れ込んだ。河川復旧事業は令和10年2028年までの予定でした。川底を深く、川幅を広くして2倍の流量に耐えられるのが目標。しかし今、とりあえず土嚢で強化し、このあとの雨に備えるしか、、、

 ③下内川と長木川が合流する地点、J R奥羽本線の土台と、そこまでの護岸が崩れた。改修工事完了区間のため、この程度ですんだ。J Rは盆前までに完了し、護岸は、災害復旧事業で。昨年から激特事業(河川激甚災害対策特別緊急事業)として、とりくんでいる。そのために国も応援をと!

関連記事

特集記事

TOP