20日国交委。省エネ住宅法案。

20日国交委。省エネ住宅法案。

  #省エネ住宅法案 2050カーボンゼロを確実に実現するためには、2030をどの水準で迎えるか。本法案は最低限の条件。温暖化対策でCO2削減目標6240万klうち住宅・建築物は889万kl。前回法改正時に適合義務化せず、今国会は提出を見送ろうとした。政府全体の足を引っ張っているのでは?

 大臣「当初は検討中の法案。原油価格等の高騰対策が急務となる中、住宅の省エネ化など経済構造の転換が必要となっていると政府全体として検討、4月22日に閣議決定。国交省として温暖化対策に対する目標の達成に貢献すべく、建築物分野の省エネ対策についてしっかりと取り組んでいく」

③ゼロエネルギーハウスZEH基準は省エネ等級5として今年4月から施行。本法案は等級4にすぎない。すでに新築の8割が今回の基準満たしてる。今回義務付ける基準は新築において当たり前。更なる省エネ性能引き上げ目指す?局長「1980年基準を下回るストックが29%。それを1割まで減らしていく」

 ④アパートの大家さんにも支援がある?局長「今年度予算で、住宅エコリフォーム推進事業。ZEH基準に改修する際、直接支援。住宅金融支援機構の融資」とっとりNE-STな家に学び、高断熱は暖かくて健康に優しいというPRに工夫を。局長「光熱費低減やヒートショック防止にも。周知徹底したい」

 ⑤全建総連の工務店アンケート。給湯設備などの納品遅れ、資材高騰等大変。大手のバイイングパワーで中小工務店を圧迫しないように。大臣「資材高騰、納入の遅延など注視している。サプライチェーンの多元化、強靭化を促すなど、関係省庁と連携して対応を検討していく」

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