大雨で被害があった福島県喜多方市。磐越西線の喜多方・山都間にある濁川鉄橋が崩落。県議団、市議団と遠藤忠一市長から話をうかがいました。通学に欠かせない路線であり、まずは代替バスが必要。すぐに運行できなければ自治体同士の連携で準備したいと市長。復旧に向けた要望もいただきました。
濁川橋梁は118年前に建設され、2016年度には土木学会選奨土木遺産に認定を受けるなど歴史があります。東日本大震災のときは燃料を新潟側から運びました。住民のみなさんからは「このままなくすなんてことがないようにしてほしい」という声が寄せられているそうです。
遠藤忠一喜多方市長からは激甚災害指定をと要望がありました。また、米価下落やコロナのもとで米作りをやめてハウス園芸に切り替えた方もいるけれど、花が必要とされるお盆前に被害にあった方もいて、生産を継続する意欲のわく支援をと求められました。