18日国交委。建設工事受注動態統計不正問題。東北新幹線の耐震化続編。

 18日国交委。先月の質疑で地震で脱線した東北新幹線について高架橋や橋脚の耐震化が64%にとどまっていると判明。今度は「耐震化前倒し」との報道。と言う運賃に転嫁しても良いと政府が決めたとの報道あるが?大臣「検証委員会を31日開催。その中で耐震補強計画も検討する。何も決まってはいない。」

 ②2月14日から交通政策審議会鉄道部会で、鉄道運賃・料金制度のあり方に関する小委員会開始。鉄道車内での障害事件うけセキュリティ対策、災害対応、老朽化対策など安全性の向上が急務と。総括原価方式ですとも書いてある。駅ナカは華やかになる一方、無人駅増。単純に料金転嫁じゃないね?

#統計不正 13日、建設工事受注動態統計の二重計上などの不正をうけ、遡及して統計復元などを検討してきたなど三つの報告書が出た。5兆円超の過大計上も判明したが?大臣「今般の不適切な処理で統計の数値に影響生じていたことは極めて遺憾で、申し訳ない」

④特別観察報告書の第一、2020年1月から合算処理はしないよう都道府県に指示をだしたが一部で書き換え残ってたと、都道府県が悪いような記述だ。その理由、国が二重計上していたと率直に説明するべきだった。局長「影響もちゃんと伝えてなかった」国がしたこと言わなきゃ伝わらないでしょ!

#建設工事受注動態統計 二重計上が影響する全体期間、2013年4月から9年間のデ-タを復元が本当にできるのか?現存しているのは2016年以降だが?局長「調査票がない期間だけでなく、ある期間も合算されたデータしかなく、推計手法を用いる。ほぼ完全復元できるのは2020年分のみ。」

⑥例えば8月の調査票に、6月7月分が合算されている、というところまではわかっているから、均等割=8月が30億円なら10億円×各月ということ。その上過年度分を遡及するのも仮定の仮定に推計。毎月の変化を表す統計が損なわれた。大臣「不適切処理により統計が損なわれた、これはもう大前提。」

⑦統計の人材ふそくで手いっぱい、といった指摘が報告書にも会計検査院からも指摘されている。しかし統計関係について国交省は0.04億円しか要求してないし、人員増の要求はゼロ人。これほど統計改革叫ばれ、毎勤統計の事件もあったのに、なぜ?大臣「昨年の要求は不適切事例が指摘される前」

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