13日国交委員会で、知床遊覧船事故問題を質問

13日は、国交委員会で、知床遊覧船事故問題を質問しました。 斎藤大臣は、ルールを守っていれば事故は起きなかった、と答えました。もちろんそうです。波の高さや予報など、運航基準なら出航してはならなかったのです。そこは元気よく答えるけれど、被害者の家族は、「国基準や検査、監督に問題はなかったのか」と疑問をていしているのであって、国の責任は認めないのか?と迫ると、 大臣は、昨年2回の事故うけ、特別監査、10月には抜き打ちで立ち入り検査もしました、とこたえ、全く責任を認めません。1. 船長の経験もなく、事務所にもほとんどいつかず、自分が「運航責任者」と届出ていたことすら、認めていなかった社長。2. 安全統括管理者と運航管理者と社長が同じ人なので、全くチェックできない体制と届出が問題ないと認められたのなら、そもそもその制度が問題ですよね?3. 昨年の事故は、安全確保命令より軽い行政指導でした。でも公表するつもりだった?と聞くと、検査してあれしてこれして、ちっちゃい声で「公表する予定だった」 ☆もっと早く公表していれば、乗らなかっただろうに。 26名の乗客は全国から。何によってこの会社を知った?との問いには「8割がHPから」と!だったら、ちゃんと公表していれば、、、と誰でも思いますよね。だから、防げた事故でした。国の責任も重大です。

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