福島県生活協同組合連合会とみやぎ生協・コープふくしまのみなさんから「ALPS処理水海洋放出問題について意見交換・取り組みへのお願い」ということで、要望をいただき懇談しました。
昨年6月からみやぎ生協・コープふくしま、福島県生活協同組合連合会、宮城県生活協同組合連合会、宮城県漁業協同組合の4者が呼びかけ団体となって署名に取り組んでこられました。
3月に18万人分、今日さらに経済産業省と東京電力に署名を提出し、その後、福島県選出の国会議員をまわって懇談をしているとのことで、私のところにも声をかけて下さいました。
誰もが高生まで安心してくらせる海や環境を引き継ぎたい思いを持っている一方で、政府や東京電力が漁業者をはじめ関係者の理解がないまま、福島第一原発の廃炉の最終形態や廃炉までの期間が不透明なまま海洋放出の計画ありきで進められていることに、みなさん不安や懸念を感じていらっしゃいます。
「これでは政府と東京電力の信頼がなくなるばかり」という言葉はその通りです。
これからも連携しながらご一緒に取り組んでいきたいと思います。